樋口廣太郎の名言・格言|トップが会社全体を引っ張る経営は時代遅れ

蒸気機関車のようにトップが引っ張るのはもう無理ではないでしょうか。みんなに気持ち良く楽しく仕事をしてもらうためには、引っ張るのは良くないということです。ひところの企業の経営は、社長が引っ張らなければならない、あるいはトップのマネジメントが必要という過酷な時代でした。これからの経営は全車両、つまりあらゆるセクション、あらゆる部、あらゆる工場、あらゆる配送センターなどに、発言権のある徹底的な権限を与え、それぞれがその地域、環境に応じて最善と思われるものをやるようでなければ成り立たないと思います。


樋口廣太郎 の経歴

【樋口廣太郎、ひぐち・ひろたろう】アサヒビール社長。アサヒスーパードライなどのヒット商品を生み出しアサヒビールの発展に貢献した人物。東京大学卒業後、住友銀行入行。56歳で副頭取まで上り詰める。その後、経営危機に陥っていたアサヒビール社長に就任。製造後半年以上経ったビールをすべて回収廃棄する損切り経営や、新商品開発などを行いアサヒビールを復活させた人物。会社を大きくするより、良い会社を目指すグッドカンパニー思想が多くの経営者に影響を与えた。

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