本間宗久の名言・格言|米相場の売り買いシグナル

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新商い始めてより、段々引き上げ、大騒ぎ出て、天井値段に成り、其の日二俵三分迄出て行き当たり、その日の内に狂い、二俵二三分迄返す、この日の二俵三分に心を付け考うべし。この米、又一両日のうちに二俵半六分迄通うものなれども、二俵三分迄引き立つ勢いなく。クラリ三俵台へ返すものなり。ここにて売り 込むなり。急に二俵三分迄引き上げ候米故、三四俵の内は人気張り詰めおる故、四俵台へ下がる時は又々三俵へ買い戻すものなれども、自然と買い手なく、五六俵迄下がるなり。
この時、米を考え買いに入るるものなり。極めて三俵台へ上がるものなり。是大通いなり。
次の月二俵三分をうち越し一二分とも上がらば油断なく買いに入るべきなり。
又次の月、三俵位二俵六七分に上げ止げ留まり候はば、思い入れに売り込むべし。


本間宗久 の経歴

【本間宗久 ほんま・そうきゅう、むねひさ】江戸時代、日本の投資家、投機家、相場師。現在でも使われている投資チャート分析手法の酒田五法の考案者。1724年、山形藩酒田生まれ(現在の山形県酒田市)。 23歳の時、酒田の豪農本間家の養子となる。 大阪の米相場で才能を発揮。後に江戸に移り、ここでも成功し、「相場の神様」「出羽の天狗」と称される。その活躍ぶりは、『酒田照る照る、堂島曇る、江戸の蔵米雨が降る。』『本間さまには及びもないが、せめてなりたや殿様に』といった唄が流行るほどであった。 酒田五法を考案し、テクニカル分析の先駆者の一人として名高い。「宗久翁秘録」「酒田戦術詳解」「本間宗久相場三昧伝」といった書物が、宗久の手になるものとして現在に伝わるが、明治以降にまとめられたものとの説もある。 本間家は宗久の作った財をもとに日本最大の地主となっていく。

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