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ダグラス・ベルモアのプロフィール

米国の投資家。ニューヨーク大学で40年間投資を教えた投資学の教師。投資コンサルタント。

「攻め」の投資で成功するための6つのパーソナリティ

  1. 『忍耐力』強気の投資がすぐに大きな成果につながるとは、あまり考えないほうがいい。
  2. 『勇気』攻めの投資家は自分の方針に反対する人を押し切れるだけの括弧とした信念と勇気、自信を持たなければならない。
  3. 『知性』強気の投資に成功するには、天才的な知性は必要ない。人並みの知性で十分足りる。
  4. 『精神的な安定』
  5. 『激務に耐える』攻めの投資には綿密なリサーチが欠かせない。多くの時間と労力がいる。
  6. 『意思』分散投資という鎧を脱ぎ捨てる意思。

結果はすぐには出ない。割安株が本来の価格に追いつき、キャピタルゲインを生むようになるまでには、何年もの時間がかかる。いったん株を買ったら、5年から8年保有する覚悟がいる。その意味で機関投資家も個人投資家も同じである。投資家として成功するような人は、多くの場合、企業経営にも向いているといえよう。

興味のある企業や業種については、詳細に知っておく必要がある。その企業の業界での地位や、業界の動向、さらに詳細な財務分析も熟知していなければならない。プロの証券アナリスト並みである必要はないにしても、財務状態と収益力を評価し、将来の収益見通しを立てなければならない。会計と企業財務の知識が必要なゆえんである。

意思決定を行う際には、詳細な現状分析を行い、周りの助言も十分検討する必要がある。最終的な決定は、周りの人の助言とは違ったものになることもあるだろう。しかし、基本的に正しい判断をなしうる優れた経営者、本物の投資家は周囲と違う意思決定を恐れはしない。

強気の投資に成功するには、天才的な知性は必要ない。人並みの知性で十分足りる。しかし、知性だけでもうまくいかない。常識も重要だ。常識とは状況判断を下す現実的な能力である。この常識がないばかりに、投資に失敗してきた投資家は数知れない。

投資家も経営者も困難なときに決断を下し、その決断に対して責任を持たなければならない。決断力は企業経営にとって決定的に重要なものだが、投資の世界でも同じである。もちろん、時には判断ミスもあろう、しかしほとんどの場合、正しい判断を行わなくては投資も経営も成り立たない。

保険のために投資先を分散すれば、リスクを少なからず軽減することができる。しかし、何でもいいから分散すればいいというものでもない。そこには一定の判断がいる。もちろん、大きなポートフォリオなら、主要銘柄に満遍なく分散すれば、個別銘柄のリスクは十分抑えることはできる。しかし、20から30銘柄に限定するなら、ある程度の判断を下さなければならない。

市場を取り巻く強気、弱気ムードにいちいち振り回されないためには、精神的に安定していることが欠かせない。「事実」と「感情の色眼鏡で見た幻想」を冷静に区別するためにも重要だ。バーナード・バルークが言うように、ほとんどの事実は感情というカーテンをまとってウォール街に伝達される。この二つを区別することは、一流のプロ投資家にとっても難しい。

リスクを分散しすぎて成功を収めた相場師はいない。同様に、高いリターンを獲得しようとするなら、投資先を分散しすぎてはならない。

大きなリターンを狙うなら、それだけ守りの投資より一層の努力と忍耐力と知性が必要なのだ。どんな分野であれ、努力をせずに大きなリターンなど望み得ない。攻めるにせよ、守るにせよ、一度自分のスタイルを決めたら、それに適した原則を徹底的に貫くことだ。

守りの投資をするなら、投資先を十分に分散すればよい。しかし、平均以上のリターンを狙うのなら、あまり分散しすぎてはいけない。分散しすぎると、一部の損失を他の儲けで埋める一方、ポートフォリオ全体としてのリターンを押し下げるからである。

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