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エドワード・ジョンソン二世のプロフィール

米国の実業家、投資家。ボストンを本拠地とするフィデリティ・インベストメンツのオーナー経営者。資産残高500万ドルのファンドを3000億ドルまで殖やす。2006年のフォーブス世界長者番付57位に選ばれる。

投資先の会社の経営に携わる人たちは、業績の良いときも悪いときもその会社と運命を共にするが、私たち投資家はそうではない。常に隣の芝生はもっと青いのではないかと問い続けなければならない。その会社を変えることができるのはその会社の社員だけである。私たち投資家にはできない。

私たちは投資というものを二つの角度からとらえる。ひとつはファンダメンタル・リサーチと呼ばれるものである。もうひとつは市場のテクニカルな側面。需要と供給の関係から市場を理解しようとすること。

現在の情報が重要だと言っても、現在は静止しているわけではない。現在は常に変動している。一番肝心なのは、この変動を正確に分析することである。そうすることによってのみ、予想というものにつき物の運任せの要素をなるべく排除しつつ、将来をうまく活用することができるだろう。

株価がこれから上がるか下がるかという市場全般の予想は、株価自体に大きな影響を与える。市場関係者の間で、予想のばらつきが小さければ小さいほど株価への影響は大きくなる。

私たち投資家は基本的に行動の人である。決断実行を求められる。同時に優れて科学する人でもある。

株式市場というものは人間が期待し、恐れ、嫌い、愛するものすべてを体現している。それはある意味で人生すべてである。この業界を離れてボトリング会社に勤めたとしても、残りの人生をビンに費やすだけなのだから。

将来は夢である。どうなるかわからない。こういうと禅問答のように聞こえるかもしれないが、私たちにとって価値ある情報をもたらすのは現在だけである。世の中には、将来のことを考えるあまり、現在こことをほとんど考えないような人も多い。将来についてできるのは、夢を見ることだけである。これが私たちのアプローチである。私たちは予想をしない。一ヵ月後の証券を今売買することはできない。できるのは今売買することだけである。

株式市場のテクニカルな面について検討する道具にはいろいろある。もっとも単純なものは株価の移動平均である。たとえば、ダウの12ヶ月移動平均。仮に他の予測は一切無視して、ひたすらこのダウ移動平均を使い、簡単な操作を行えば、市場が高騰しているときにはそれに乗り、逆に市場の大きな下落は回避することができる。もちろん完全な方法ではないが、十分に使えると思う。

証券アナリストが特定の企業に情緒的にコミットし始めるとき、その感情的なコミットメントにひきづられることを許してはならない。私たちの業界は本質的に「愛するものと離れなければならない」というルールに従って生きているからだ。投資先の企業に何らかの問題が生じたとき、経営陣とともにその問題を解決しようとするのが普通だ。しかし、そんなことは私たちの仕事ではない。私たちの仕事はお金をもっとも生産的な分野に振り向けることだ。

一ヵ月後の証券を、今売買することはできない。できるのは今売買することだけである。問題は現時点で何をどれだけ売買すべきか、ということである。私たちは、これで十分だと考える。私たちは未来の予想をしない。

私たちは投資を収益性という観点から見る。難しい理論やコンセプトには興味はない。いわば経験的プラグマティストと言えるかもしれない。ちょっと硬い言い方かもしれないが、言わんとすることは伝わるだろう。私たちは「現在」の分析に、ほとんど宗教的なまでにこだわる。過去は顧みない。過去から学ぶべきことはもちろんある。しかし、過去の成功にとらわれてはならない。

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