「ウィリアム・シャープ」タグの記事一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

ウィリアム・シャープのプロフィール

米国の経済学者。1990年に「資産形成の安全性を高めるための一般理論形成」を評価されノーベル経済学賞受賞。スタンフォード・ビジネススクール金融論の教授。インデックス・ファンドの理論的支柱とされている人物。投資顧問会社ウィリアム・F・シャープ・アソシエーツ創業者。資産運用の理論と実践両面で活躍し投資分野に大きな影響を与えた。膨大な統計資料に裏打ちされた研究に対し信頼と高い評価を得ている。

投資家の多くは「私は株式から、低リスクの金融商品へ資金をシフトすることで下げ相場を乗り切っている」と言うかもしれない。すでに動き始めた投資家もいるし、そろそろ始めようとしている人もいよう。もちろん、全体としてみれば、ファンドの時価はその保有する証券価格の動きの範囲内にとどまるが、投資家のシフトによっては、ファンド時価の動きをそれ以上に増幅する。

競争相手に勝とうとする投資家は、銘柄選択か資産配分のどちらかで勝負する。一般的に後者のうち、上げ相場のときに株式を保有し、下げの時には現金化するという手法が有効だと「思われて」いる。

投資家の中には超過利益を獲得するための銘柄やセクターの選択コストがリターンと比較して大きすぎるため、無駄な努力だと主張するものもいる。高い成績を上げるには、マーケットでタイミングをとりながら売買するしかないという。実際、業界ではマーケット・タイミングは主な投資手法の一つといえるほどの支持を集めている。

完全に効率的な市場では、銘柄選択によって「リスクとリターンを考慮した市場ポートフォリオ」を上回る成績を出すことは不可能である。アメリカの証券市場が完全に効率的だと主張する投資家は少ないものの、非常に効率的であることは間違いない。情報量が豊富で優秀なアナリストたちの推奨する「本源的価値」と実際の株価の間にギャップが生じても、それは一時的であり、これを事前に予測することは困難である。

市場のタイミングを計って株を売買する投資手法で、長期的に年率4%以上の追加リターンを得ることは難しい。しかも、その各年の相場の方向についてかなり正確に予測できなければ、その投資手法は採用しないほうが良いだろう。

株式投資、ファンド、外為取引などの投資やお金に関する格言を掲載しています。

姉妹サイト:名言DB
仕事で使える名言を切り口にまとめた名言のデータベースサイト。経営者、起業家、ビジネスマン、コンサルタントなどの言葉を中心にビジネスで役に立つ情報を掲載しています。

ページの先頭へ