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ロバート・カービーのプロフィール

米国投資会社キャピタル・グループの代表的ポートフォリオマネジャー。またスタンフォード・ビジネススクール講師も行っていた。

私たちの業界では長期運用計画というものもなかなか存在しない。長期計画は短期的な相場変動の影響を受けてすぐつぶれてしまうからだ。鉄鋼業であれハンバーガー屋であれ、宗教団体であれほとんどの顧客は証券市場における市場変動を受け入れるほどの経験を積んでいない。そのため急激な下げ相場になると、しっかりした長期計画を組んでいない限り、短期的な下げの波に押し流されてしまう。

よい資産運用機関を探すチェックポイント

  1. ある程度の歴史があるか?
  2. さまざまなタイプのポートフォリオについて長期的に高い成績を上げてきたか?
  3. 優秀なポートフォリオ・マネジャーがいるか?
  4. その運用機関は明確な運用方針を持っているか?
  5. 上記の運用方針に従って高い運用成績を達成しているか?
  6. ファンドマネジャーやスタッフが長期間働けるような働きやすい会社か?
  7. 過去1・2年の成績が低いか?(長期で成果を出す会社は、短期の成績は低い傾向にある)

運用成績の計測がリターンを最小化する3つの障害

  1. 運用機関のパフォーマンスは通常、2・3年単位で測定される。しかし、運用成績を正しく評価するには、最低でも5年、おそらくは10年かかる。
  2. パフォーマンスは本来、数字だけで評価されるべきものではない。
  3. パフォーマンスへの執着は「マーケット・タイミング」への誤った信仰を生み出した。

運用成績の評価は2・3年単位で数量的データのみで行われるのが普通だ。このような短期スパンでは、運用機関を正当に評価するのはまず無理である。もちろん、逆に15年・20年という長い期間で運用成績を測定するなら、数字以外の要因を考慮する必要はほとんどない。

運用機関というものは何はともあれ満足の行く成果をあげなければならない。長期で運用成績を評価するなら、数量的データだけでも十分信用に値する。しかし、実際には数量的データだけでずっと短期の成績が評価されることがほとんどである。

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