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アーサー・サイゲルのプロフィール

メリルリンチ投資顧問の社長。ファンドマネジャーの教科書となっている書籍「投資分散とポートフォリオ分析」の著者の一人。

優柔不断はしばしば誤った判断よりも大きなコストを支払わせる。情報を詳細に検討したうえでいったん行った判断を変えるのは感情的に極めて難しい。

変化には早めに対応したほうがよい。この点を見落とすと、しばしば膨大な資産を失ってしまう羽目になる。早めに対処することで、多くの場合、損失も最小化されるからだ。過去の誤りをいたずらに正当化することはやめることだ。環境は変わるときには変わる。現実は予測よりも早く変化する。

私たちは自分の過去の判断を重視しすぎる傾向がある。その判断が正しいからではない。将来正しくなる可能性があるからでもない。ただ単純にそれが過去における判断だからだ。過去の判断を正当化しようとする結果、私たちは新しい情報に対する判断を誤ってしまうことが多い。新しい情報というのは重要な情報を含むことが多い。

変化に対する対応のまずさは、投資家個人の不安や自己防衛の反映である。だから誤りを認めることを恐れていると、新しい情報への対処はかなり制約される。特に将来の予測において、判断ミスがありうること、むしろ避けることができないことだということを認めなければならない。そうでなければ、変化に対して常に後手に回ってしまう。

投資家やポートフォリオ マネジャーといった人々が直面する問題のひとつは、常に変化に対処することを求められること。彼らの第一の任務は将来に対する明確なビジョンを描くことである。将来に対する専門家の意見がわかれることが多いだけでなく、なかには間違ったものも少なくない。

なぜ私たちはほとんどの場合、間違った投資行動をとるのか。そのひとつの大きな理由は、今後の変化への対応のまずさにある。これは主として、情緒的な要因に基づいている。一般的に私たちは将来に対する予測を現状の材料に基づいて行うが、この予測はほとんどの場合外れてしまう。ジョン・メイナード・ケインズいわく「長期の期待形成においてたいていの場合、現在の状況を過大評価しがちである。つまり将来も現状がほぼそのまま継続すると考えがちなのだ」

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