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デビッド・ショーのプロフィール

【デビッド・ショー】米国の投資家・実業家・コンピュータープログラム開発者。ヘッジファンドDEショーの創業者。スタンフォード大大学院在籍中にコンピューターソフト会社を設立し成功。博士号取得の時間を得るため売却。多額の利益を得る。学位取得後、いくつかの事業を立ち上げ成功。メリルリンチに売却された金融システムなどの開発や、のちにAOLとなるジュノ・オンライン・サービスがその中に入っている。多くの論文を書き、コンピューター技術の発展に大きく寄与している人物。クリントン政権で科学技術諮問委員会の顧問なども務めている。

比較的見つけやすく利用しやすいマーケットのアノマリー(経験則)は、寿命が短い傾向にあります。複雑な定量分析のテクニックを駆使しないと見出せない微妙なアノマリーは、もっと長く持つケースが多い。我々が焦点を当てているのは後者です。ここ数年、廃棄したアノマリーは数えるほどしかありません。

トレードの損を取り戻すことばかり考えるべきではありません。それでは精神的負担が大きすぎます。心を切り替え、また一からスタートすべきです。トレードで損を出してしまったことはひとまず忘れて、今週は何が出来るか、今月は何が出来るか、そして年末までに何が出来るかを考えるのです。パフォーマンスをコントロールする感覚を取り戻す必要があります。

歴史的に見て、テクニカル分析という言葉を用いてきた人たちの多くは、概して非科学的な三尊(ヘッド・アンド・ショルダー)や支持線、抵抗線といったことを唱える人たちだったということです。今日では、同じ分野でまじめに学問的な研究をする人たちは自らをクォンティタティブ(定量分析)アナリストと呼び、市場における真のアノマリー(市場の経験則)を実際に発見した人もいます。ただ、このようなアノマリーが公表されるや否や、みんながそれを利用するので、そういったものは消えてなくなってしまいますが。

さまざまな理由から、公開されるトレード・アプローチのうち、質の高い内容のものは多くの場合それを実際に使ってマーケットに打ち勝つことは出来ません。逆に言えば、本能によく機能する研究内容であれば、おそらくほとんど公表されないはずです。自己利益を考えればマイナスであるとしても、時として有益な情報を公開している成功したクォンツ・トレーダー(定量分析を駆使するトレーダー)も数人います。

検証の対象である仮説を正確に解明することが出来ないということは、疑似科学の看板のひとつです。テクニカルアナリストと称する人たちが昔から解説してきたようなパターンのうち、その定義について合理的なコンセンサスに達しているようなパターンでさえ、将来の価格変動を予測できるものではないと金融リサーチに携わっている人たちは考えています。

支持線や抵抗線、三尊といったパターンを見分けるテクニカル・アナリストの主張のほとんどは、方法論的に堅実な過去の研究という点においてはまったく根拠のないものです。

最も高く評価されているウォール街の金融機関でさえ、科学云々以前的なテクニカルアナリストが、占星学以上に役に立つことをやっていないにも関わらず雇っていることは興味深いことです。

市場に打ち勝つのは不可能ではないにせよ、きわめて難しいという考えとともに育ちました。そして今でも、実際に市場はかなり効率的であると思っています。ある特定の株式について過去の標準的なある種のパターンを識別できさえすれば、信じられないほど多くの利益を上げられるのであれば素晴らしいでしょう。

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