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ジョン・メイナード・ケインズのプロフィール

【ジョン・メイナード・ケインズ】米国の経済学者、ジャーナリスト、思想家、投資家、官僚。1883年、イギリス生まれ。20世紀学問史において最重要人物の一人とされる。経済学において有効需要の概念を着想しケインズサーカス(ケインズが主催した若手学者集団。多数のノーベル経済学賞受賞者を輩出)を率いてマクロ経済学を確立させた。ケンブリッジ大学を卒業後、インド省に勤務。ケンブリッジ大学で貨幣論を研究した後、特別研究員として金融論を担当。その後大蔵省に勤務する。パリ講和会議に参加し、対独賠償要求に反対して辞任し「平和の経済的帰結」を発表。その後、『貨幣改革論』『チャーチル氏の経済的帰結『自由放任の終わり』『貨幣論』『雇用・利子および貨幣の一般理論』を次々と発表する。1941年にはイングランド銀行理事に就任し、その後、IMFおよびIBRDの総裁に就任する。
フランクリン・ルーズベルト大統領のニューディール政策成功以降、全世界の経済政策でケインズの理論が使われるようになる。

投機家は企業活動の着実な流れに浮かぶ泡沫であれば、害にはならないだろう。しかし、企業活動が投機の渦巻きに浮かぶ泡沫になれば、深刻な事態になる。一国の資本の発展がカジノの活動の副産物になった時、資本を発展させる仕事はうまくいかない可能性が高い。

アメリカ人には、金融以外の分野ですら、「平均的な意見に関する平均的な意見」を見つけ出すことに意味もなく関心を持つ傾向がある。そして、アメリカのこの弱みが顕著に表れているのが株式市場である。

経済学者や政治理論家の思想は、正しい場合にも間違っている場合にも、一般に考えているより、はるかに強力である。世界を支配しているのは、思想以外にないと言えるほどである。自分は現実的であって、どのような思想からも影響を受けていないと信じているものも、いまは亡き経済学者の奴隷であるのが普通だ。権力の座にあり、天の声を聴くと称する狂人も、それ以前に書かれた学者の悪文から、錯乱した思想を導き出している。

自分の代は絶対的ニーズの時代だが、孫の代には相対的ニーズの時代になるだろう。
【覚書き|絶対的ニーズ=自分にとって必要不可欠なものに対するニーズ|相対的ニーズ=他人との比較から発生するニーズのこと。】

長期投資家こそが社会全体の利益に最も貢献するはずなのに、現実にはその投資ファンドが委員会や銀行などによって運用されている場合ですら強い批判にさらされる。というのは、彼らの行動は多くの人の目には常識はずれで突拍子もないものに映るからだ。彼らが成功しても、やはり変わり者だというレッテルは変わらないし、短期的に失敗でもしようものなら、それ見たことかということになる。

世の中の大多数の人は、常識どおりに動いて失敗するほうが、常識に反して成功するよりましだと考えている。

プロ投資家にとって問題なのは全投資期間に渡る利回りについてのベストの予測ではなく、一般投資家より一歩でも早く価格形成の変化を先取りすることである。彼らは長期保有のための評価ではなく、3ヶ月ないし12ヶ月先に投資家心理が市場に与える影響に関心がある。

株式投資とは美人コンテストである。この投票で賞金を得るには、あなたが美人と思う人が重要なのではなくて、多くの人々がどんな女性を美しいと思うかが重要であり、あなたの好みとは無関係である。相場の時価は美人投票の結果である。

資本主義社会の難点は完全雇用を実現できないことと分配の不平等である。

船は、港にいれば安全だがそれでは船の用をなさない。

この世で一番むずかしいのは、新しい考えを受け入れることではなく、古い考えを忘れることだ。現在の為政者(いせいしゃ)や知識人は、すべて過去の知識人や過去の思考の奴隷なのだ。

仕事がないなら、公共投資でピラミッドを作ればよい。炭鉱労働者が失業した?それでは炭坑にポンド紙幣を埋めて、それを掘り出させればいい。財政支出は浪費的かつ消耗的であればあるほど景気対策としては好都合だ。どんどん無駄金を使うべきだ。

際立った点を挙げるなら、将来の利回りを推定する際の基礎になる知識がきわめてあやふやである。何年か後の投資利回りを左右する要因に関しては、通常、知識がきわめて少なく、無視できるほどであることも多い。

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