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フィリップ・フィッシャーのプロフィール

【フィリップ・アーサー・フィッシャー Philip・Arthur・Fisher】米国の株式投資家。
スタンフォード大学大学院ビジネススクールを卒業後、1928年にビジネス界に入り、証券アナリストとなった。1931年に投資顧問会社を設立し、独自の 投資原理を追及する。1958年以来初版から印刷されている投資のガイドブックCommon Stocks and Uncommon Profitsの著者である。フィッシャーの思想を受け継いだ人々の中で、もっとも有名な人物はおそらくウォーレン・バフェットであろう。
フィッシャーの行った最も有名な投資は、1955年にまだ小さなラジオ製造業者だったモトローラを買ったことである。彼はモトローラ社の株を、2004年 3月に96才で死ぬまで保有し続けた。フィッシャー家ではフィリップ・フィッシャーばかりでなく、息子や孫も投資の世界で活躍。

究極の成長株を見つけるには以下の15のポイントをチェックする。

  1. 少なくとも今後数年間にわたって、会社の売上を大きく伸ばす製品や、サービスがあるか
  2. そうした成長の牽引役となる製品やサービスを、次々と生み出そうとしているか
  3. 研究開発費が有効に活用され、成果を上げているか
  4. 強い営業体制があるか
  5. 営業利益率が高いか(同業他社と比較する)
  6. 営業利益率をさらに高める努力をしているか
  7. コスト分析や、財務分析がきっちりできるか
  8. 労使関係が良好か
  9. 幹部社員のやる気を引き出す、社風や体制があるか
  10. 幹部社員に優秀な人材が多いか
  11. その業界で勝ち抜くための、独特のノウハウを十分に持っているか
  12. 長期的な視野に立って企業運営されているか
  13. むやみに新株を発行しないか
  14. 自社にとって不利益な材料を正直に説明しているか
  15. 株主に対して誠実であるか

保有株を売る理由は次の三つであり、それ以外にはない。
第一に当初の購入判断にミスがあり、時とともに当初魅力的だと思われた条件がその企業から失われた場合。第二に当初妥当と思われた条件が変化し、もはや当てはまらなくなった場合。第三に保有株以上に魅力的な株に乗り換える場合であるが、正しいルールに従って銘柄選択をしてきた投資家にとってこれはあまり当てはまらないかもしれない。

仮に優良銘柄を売るとしたら、投資家はいつその株を買い戻せばいいだろうか。市場が崩れた場合でも、売値以下で買い戻した投資家は10人に一人もいない。実際には市場は崩れもせず、その株が上がり続けたケースも多い。

企業が適した投資対象でなくなるのは次の二つのうちどちらかだ。一つは経営陣の能力低下により、予想したほど市場拡大が見込めなくなる場合。二つ目は、何年も目覚ましい成長を遂げてきた企業にとって経営環境や市場の状況などにより市場拡大の可能性が低くなる段階に達した場合。

投資家が本来得られるはずの利益を逃してしまうもっとも馬鹿げた理由。それは、株価が十分に上昇し、潜在的な上昇力を使い切ってしまったから他の株式銘柄に乗り換えるべきだと考えることだ。適切な検討をして購入した株式であれば、それを売却する時は未来永劫来ないだろう。

投資で損失を出すとほとんどの場合、自己嫌悪や心理的動揺が伴うだろう。しかし、それらを慎重に検討してそこから教訓を見出すことだ。株式銘柄選定のミスの原因を十分に把握できたとしたら、同じミスを繰り返すことはないだろう。

優良銘柄を長期保有する投資家の多くは、その企業の強みと弱みをはっきり認識している。そして、今以上良い株を買うために保有株を売る時には、十分すぎるほど検討を重ねるものだ。

業績向上によって満足した中核スタッフの何人かが従来ほどやる気を失うケースがしばしば見られる。経営陣が交代して前任者ほど評価を得られない場合にこうしたことが起こりやすい。そうなると、その会社の成功を支えてきた戦略を維持できなくなるか、実行していく能力を失うことになる。そうした企業の株は市場全体がいかに活況であってもいますぐ売るべきだ。

適切に選択された株式銘柄で時間の検証を経たものには、めったに売却理由が見つからないということだ。にもかかわらず保有株の売却を進める話は後を絶たない。多くの場合、その根拠とされているのはすぐにも市場全体が急落しそうだという懸念である。そういう不安から魅力的な銘柄の購入を見送れば、長期的には高くつく。キャピタルゲイン課税を考えれば、売却はますます割に合わないものになる。

投資先の企業が適切な成長性を維持できるかどうかを検証する良い方法がある。次の景気のピーク時までこの企業の一株当たり利益(配当・株式分割を含め、増資は無視する)の成長率が、前回景気ピーク時から今までの成長実績を維持できているかを見る。答えがYESならその株は保有し続け、NOなら売るべきだ。

株式銘柄選定のミスに早く気づくと資金が底から解放されて有効に投資できることになり、大きな利益を生む可能性が出てくる。銘柄選定のミスに対処するには、何よりも自分の感情のコントロールが大切であり、投資家自身が自分に対してどこまで正直になれるかにかかっている。株式の購入判断の間違いはある程度の確率で必ず起こる。ミスに早く気付けば損が出ても長く持った場合と比べてはるかに少なくて済むだろう。

株式銘柄選定のミスへの対処を難しくする要素がある。それは自分の心に潜むエゴである。誰しも自分のミスを認めたくない。間違って買った株でも、少しは上値で売れれば気分的には救われる。「なんとか買値に戻るまで」と望ましくない株を持ち続ける態度こそ損失を招く最大の要因だと言えるだろう。

(綿密な銘柄分析後をした上での)株式買い時は以下の3つのケース

  1. 新製品の工場を立ち上げて経費がかさみ利益が減少し株価が下落した時
  2. 新製品販売の特別な経費をかけたため利益が減少し株価が下落した時
  3. 優良企業に一時的なトラブルが生じた時(労使関係の悪化など)

(綿密な銘柄分析後をした上での)株式売り時は次の3つのケース

  1. 最初の株式購入時の判断が誤っていた場合(自分の読み通りに進まなかった場合)
  2. 環境・企業の変化により買うべき企業の条件を満たさなくなった場合
  3. もっと有望な企業を発見しそちらに乗り換える場合

企業経営者は長期に渡って立派な会社を作り上げることを最優先課題とすべきである。

最大の利益を望む投資家は本当に長期的な利益成長の見込める企業に目を向けなければならない。

本当に良い株だと思い、株価も魅力的だと思えば、迷わず成り行き注文で買うべきだ。

その企業が並み外れた成功を収めるための条件を満たしている間は、その株は決して売ってはならない。

行き過ぎた分散投資はしてはいけない。

投資家は決して10%や20%の小さな利益にではなく、何年間もかけて10倍近くになるような株価の成長にこそ興味をもつべきだ。

経営陣が投資家にたいして強い忠誠心を持っていない株は買わない。

厳しく選び抜かれた少数の最優良株に投資し、最小のリスクで資産を最大化する。

『何があっても売らずに、持ち続けよう』と思えるくらい価値ある株を、初めから探して投資していくべきだ。

いつ起きるかを予想することは、何が起きるかを予想することより何倍も難しい。

よい銘柄について1回1回いいタイミングを計りつつも、いちどきに買ってしまうのではなくて、時間を分散しながら徐々に買い増していくべきだ。

やる気も能力もある『傑出した企業』が、トラブルに見舞われたり、経営が悪化したところが買い場である。

十年も上がり続け、何十倍、何百倍になる『究極の成長株』を探し、保有し続けることが株式投資の王道だ。

割合がなんであれ、悪い人との良い契約はありえない。

あらゆる事業で売り上げを上げることは基本で、それがなければ生き残ることは不可能。

あくまでも企業の状態を分析して『買ってよい株価水準』として判断されれば、どんなに景気後退期でも買うべきだ。

株式の買い付けさえ正しく出来れば投資の仕事はほぼ終わったものと考えてよい。売却のタイミングはまず考える必要はない。保有し続けるのが最良の策である。単に株価がかなり上がったというだけの理由で持ち株を全部手放してしまうことほど愚かなことはない。

大きく儲ける秘訣は、並外れて優秀な企業を選んで株を買い、 その企業が成長し内容が充実していく間は何年間でもずっと持ち続けられることだ 。

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