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今井雅人のプロフィール

【今井雅人 いまい・まさと】日本の為替のデイトレーダー。マットキャピタルマネジメント最高経営責任者。
心理学などを用いた独自の投資手法で17年間、1年もマイナスなく勝ち続けている常勝トレーダー。
上智大学卒業後、三和銀行入行。赴任先のシカゴ通貨先物市場でキャリアを重ねると共に、海外の豊富な人脈を形成。
帰国後、為替の仕事をメインとして従事、2004年3月までUFJ銀行為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤め上げ、
2004年4月に独立しマットキャピタルマネジメントを設立。
個人としてディーリングを続ける一方で、慶應義塾大学グローバルセキュリティーセンター、早稲田大学大学院公共経営研究科の研究員を歴任し、元大蔵官僚で経済学者のミスター円こと榊原英資をサポート。
2006年9月には金融情報配信会社のグローバルインフォ株式会社を設立。

ポジションを取る最もいいタイミングは相場にエネルギーが溜まっているときです。次のようなタイミングに注意します。(1)もみ合い相場を抜けたとき(2)ラウンディングしたとき、または天井に達したとき(3)前の高値や安値まで届かなくなったとき(4)ネックラインが切れたとき(三尊天井、ダブルトップ)(5)トレンドラインが切れたとき(6)ローソク足で買いや売りを表す形が出たとき

為替投資ではアメリカの経済指標の中でも重要なものは限られています。(1)貿易収支(2)非農業部門雇用者数(3)GDP(国内総生産)(4)ISM製造業景況指数(5)小売売上高(クルマ、住宅)(6)生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)

経済指標は基本的にはアメリカの指標に注目しておきましょう。もちろん日本や他の国のものにも目を向けられればそれに越したことはありませんが、そんな時間は取れないという方が多いと思います。為替相場はドルを中心に取引されているため、アメリカの指標に一番反応しますので、これを集中的に見ておけばほぼ大丈夫だと思います。

赤信号、みんなで渡るとみんな轢かれる。人のまねをして、あるいは他人と同じ常識で相場を張っているうちはジリ貧になるだけ。100人に聞いて100人全員が「上がる」と答える相場はもう上がりません。人と同じことをしていれば心理的には楽ですが、相場はそのとおりには動きません。しんどくてもこらえて踏ん張らなければならない局面もあるということを覚えておきましょう。

何かのゲームをやるときでも、そのゲームのルールを知らなければできません。皆さんも、初めてのときはまずルールを覚えてからゲームをするのではないでしょうか。投資もそれと同じです。まずはその商品の内容や特徴、市場の仕組みなどのルールを覚えてから投資を始めないと、ずっと儲け続けることはできないのです。

デイトレードのような短気売買は、気が短い人に向いているといえます。気が短い人が長期投資をすると、じっと待つことができずにイライラしてストレスになってしまったりするものです。気の長い人は早い値動きについていくのが余り得意ではないでしょうから、じっと腰をすえてできる長期投資のほうが向いているでしょう。

一見なんでもないような話が、風が吹けば桶屋が儲かる見たいな形で巡り巡って為替相場に影響することがあるので、想像力もあると鬼に金棒です。逆に何事にもボーっとしている人は、投資には向いていないでしょう。目先の損得に一喜一憂する人は、外貨投資に限らず相場そのものに向いていません。投資の場合、我を忘れてしまうと冷静な判断ができず大きな失敗をしてしまいます。

為替は政治や経済、あるいは何かの事件などいろいろな原因で動きます。相場の動きを予測するには、ある要因がどのように相場に影響するのかを考えることが必要です。ですから、好奇心が強く、さまざまなことに対してどうしてこうなるのだろう?と追求するのが好きな人は、外貨投資に向いているといえます。

エマージング通貨などに投資をすることは、非常に大きなリスクを抱えることになります。場合によっては、元本が全部なくなってしまうこともあります。したがってあまり経験のない人は、こうした国への投資は控えたほうが賢明だと思います。

景気が良くなればその国の通貨は強くなると外国為替の本にはよく書いてあります。なんとなくそんな気はしますが実はこれは必ずしも正しいわけではありません。日本の場合、景気が良くなると株かも上がるので、外国人が日本に投資しようとして、お金が日本に流れ円は強くなります(円高)。この説明はある意味では正解です。しかし、実際は景気が良くなることで、逆に円が弱く(円安に)なることがこれまでに何度も起きてきました。

外貨投資の場合は、経済などのマクロのことを良く見ておけば十分です。新聞、テレビ、インターネットなどで必要な情報は簡単に手に入りますし、株のように難しい決算書を読んだりする必要もありません。また、株の場合取引できる銘柄が数千種類もあり、一体どれに投資したらいいのか本当に悩んでしまいます。しかし、外貨投資の場合、投資できる通貨は10種類程度に限られているので、簡単に学ぶことができるのです。

この相場は完璧に把握したなんて思ったときは、一番危ないときです。想定の範囲外のことが必ず起きます。決して天狗になってはいけません。うまく儲けたのではなく、たまたま儲かったという気持ちが大切です。

通常は、景気のいい国の通貨は金利は高く、景気の悪い国の通貨の金利は低いので、金利の高い通貨に投資をしていれば安心です。しかし、国の状況がよくないのに仕方なく金利を高くしている国の通貨には注意してください。高金利でもエマージング通貨である南アフリカランドなどは、景気以外の理由で金利が高い通貨です。投資をする際は慎重に取り組んだほうがいいでしょう。

景気の変動には、おおまかにいって2つのパターンがあります。(1)世界全体が一緒に景気が良くなったり悪くなったりするケース(2)ある国(地域)だけが特別な事情でおかしくなるケース。(1)のようなケースはいろいろな国にお金を投資する必要はないかもしれません。(2)のようなケースはざらにあります。こういうときに備えるためにも、外貨投資が必要であるといえるでしょう。

投資は一般的に、長期の取引か短期の取引かに分かれます。長期は投資、短期は投機的な意味合いが強いため、区別して考えたほうが良いでしょう。長期投資は、資産の分散をしてリスクを軽減し、長期的な収益を稼ぐことが目的となり、短期の投機は、相場の変化を見ながら売買して儲けることが目的になります。長期投資か、短期の投機か、どちらがいいかとなると、目的にもよるし、その人の性格や環境によっても違います。

この20年ぐらいのドル円相場を見ると、その時々で上がったり下がったりしていますが、結局は一定の幅に収まっています。このことから、長い目で見ると、為替が変動するリスクはあまりないといえるかもしれません。円相場が高いときにドルを買ってしまって、その後さらに円高になってしまっても、ずっと待っていれば、また買った当時の水準に戻ってくることが期待できます。

損は小さく、儲けは大きくという格言があります。投資で大事なことは、損を小さくして儲けを大きくすることです。10回やって10回全部勝とうと欲張ってはいけません。3割バッターも7割は打てないわけですが、打てないたびにムキになったりしょげたりしていては、打てるものも打てなくなります。負けたときは負けを素直に認めましょう。そうすれば損が出ても諦めることもできるようになります。

実は、相場がそろそろ危ないということを予想するのに、新聞記事が使えます。新聞はあまりいい加減なことが書けません。そのため、相場が動きをはじめただけでは、記事にするのは難しいので、相場の動きが本当にはっきりしてくると、記事で紹介するというのが普通のパターンです。たとえば、ユーロがすごく買われて強くなっていると、新聞でユーロ相場が上昇中という特別記事が出ます。買われて強くなっているということは、みんなが買っているということですから、そろそろユーロも高値に近づいてきているのかな。そろそろ下がっていくのかなと見ると良いでしょう。

一番大事なのは、自分なりの考え方を持つことです。とくに今市場を動かしている話題が、大きな材料か、小さな材料かを見極めることがとても大事です。アメリカの為替政策や金融政策が大きく変わったときは、為替相場の趨勢も長期間にわたって続く大きな動きになります。つまり、とても大きな材料だということです。そういう場合はわき目も振らずにそのトレンドに乗りましょう。

あそこで買えばもっと安く買えたとか、あそこで売ればもうちょっと高く売れたと考えると、ろくなことはありません。まあいいところで取引できたからこれでいいやと思えばいいのです。「もうちょっと、と思う心がチャンスを逃す」のでは、まったく意味がありません。

よく新聞で「いまドルが買われているのはこういう理由だ」といった記事を見ます。しかし、こういう生地の分析は、残念ながら的外れであることがちょくちょくあります。新聞は多くの読者が読むため、公平にわかりやすく相場の動きを説明しなければなりません。そのため、本当の理由を書くと説明が難しいときは、わざとわかりやすい理由を選んで説明したりします。為替相場はいろいろな原因が混じって動いたり、説明のできないような動きをしたりします。

外国為替においては、アメリカの為替政策が最も重要です。とくに日本はアメリカと政治経済とも緊密な関係があるために、円相場はアメリカの為替政策の影響を大きく受けます。アメリカの通貨当局がドル高(=円安)を望んでいるか、ドル安(=円高)を望んでいるかによって、相場の大きな流れが決まるといってもいいほどです。

投資とは本来、きわめて単純なものです。なぜなら「買う」か「売る」かのどちらかしか選択肢がないからです。あとはいつ買うか、いつ売るかという「タイミング」の問題だけです。その単純なことを決めるために、プロトレーダーは実にさまざまなことを頭の中で考えながら取引をしています。

為替市場はアメリカの指標には敏感に反応しますが、他の国の指標にはあまり反応しません。円ドル相場がアメリカのGDPの数値の変化の影響を受けることはあっても、日本のGDPの数値によって大きく動くことは少ないようです。

為替相場の世界では、要人発言が重要だといわれています。アメリカで言えば、為替相場に影響を与える要人は、やはり大統領と、財務長官や財務次官などの財務省の関係者です。中央銀行の総裁は為替政策を決める権限がないので、実はあまり関係ありません。ただし、中央銀行は金利を上げたり下げたりする権限を持っているので、金利の動向に為替相場が注目しているときは、発言に注意しておかなければいけません。

金の価格は通常ドルの動きと反比例しています。ドルが強くなると円は下がり、ドルが弱くなると金が上がる傾向にあります。ドルは金融資産の象徴で、金は現物資産の象徴です。非常に大雑把に言うと、現在の資本主義のもとでは、私たちはお金を金融資産で持っているか、現物資産で持っているかの選択をすることになります。たとえば、インフレが進んでいるような状態では、金融資産で持つのは不利なので現物資産の金を求めます。逆に金融資産が有利になれば、金(現物資産)を売ってドル(金融資産)を持つのです。

相場が一本調子で上昇・下降し続けるときは、明らかな理由が存在します。たとえば、アメリカが為替政策の転換を発表したとか、通貨危機が起きたような場合です。ケースによっては一・二年くらいの間、一本調子の動きが続きます。この状態を大相場といいます。数年に一度程度しかありませんが、この大相場は大きく儲けるチャンスです。

東京市場では夜の間にお客からトレーダーへの注文がたまっています。トレーダーには午前中に仕事をするという習性があるため、取引開始直後の朝9時ぐらいから取引が一気に盛り上がり、10時ころにいったんピークを迎えます。お昼近くになると、大きなニュースが入ってこない限り、休憩時間に入ります。そして午後3時ころから再び活発になります。

大きなトレンドが出るときは、テクニカル分析では予測できない動きになることがあります。こういうときはテクニカル分析があまり使えなくなってしまうことを、覚えて置いてください。

私は銀行時代のべ百人以上の為替ディーラーと一緒に働きましたが、正直儲け続ける人は1割程度です。そんな世界なんです。普通にやっていると大多数の人が短期間のうちに市場から追い出されてしまうでしょう。

過信・慢心による過剰リスクは崩壊を招く。

儲けたときも損をしたときもすべては自分の責任下で行うべきものです。いろいろな人の意見を聞いたり読んだりするのも大事だと思いますが、最後は自分自身で決めて売り買いをするわけですので、どういう結果であれ、それは自分の責任です。

また、よく動くからといって儲けやすいかというとそうでもありません。もちろんそういう相場が得意な人も中にはいると思いますが、普通の人は上げ下げに振り回されてそんを積み上げてしまうのが関の山です。時には無理をしないというのも長く投資を続ける秘訣だと思います。結局、投資も長丁場です。

メインシナリオとリスクシナリオを持つこと。トレードをするに当たっては、予想をして当てることも大事ですが、それよりも重要なことは、予想が外れたときや、突発的なことが起きたときの危機管理だと思います。

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