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松井房吉のプロフィール

【松井房吉 まつい・ふさきち】日本の大正期から昭和初期の実業家、相場師。松井商店(現:松井証券)の創業者。1871年、三重県生まれ。
医者の家に生まれ、松井家に養子に出され松井姓になる。日本橋蛎殻町で相場を修業し、日本橋兜町に進出する。兜町で5人の仲間と匿名組合を設立して、株取引の仲介業務を始め、その後、他の5人から権利を買い取り松井房吉商店を創業。兜町では「売りの房吉」と恐れられ、第一次世界大戦後の株価大暴落で、兜町 でただ一人大儲けをし、巨万の富を築く。その後は、大相場を張らなくなり、金、ダイヤ、国債、南満州鉄道などの国策会社の株券を買ったが、戦争で国に供出 したり、敗戦で価値が無くなるなどして、自宅・自社ビル以外のほぼ全ての財産を失う。1949年息子の武に会社を譲り、翌年死去。房吉氏の教訓から現松井証券では国債などをリスクの高い投資対象として慎重な立場をとっている。

一つは、勝つまでやること。耐えて、耐えて、耐え抜く。忍耐だけが相場だ。そして、勝ったらやめること。

「もう」は「まだ」なり、「まだ」は「もう」なり。

国を信用するな。(覚書き|松井証券は戦前に多くの国債を買っていたが太平洋戦争敗戦ですべてが紙くずになってしまった。その後松井証券では国債を高リスク金融商品として手を出さない立場をとっている)

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