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ジョージ・ソロスのプロフィール

【ジョージ・ソロス】米国の投資家。世界三大投資家の一人。1930年、ハンガリー・ブダペシュット生まれ。ファシストの脅威から逃れるため名前を変える。改名前はシュヴァルツ・ジェルジ。ユダヤ人の投機家、株式投資家、慈善家、哲学者。自由主義的な政治運動家としても知られる。イングランドに移住後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスを卒業する。ウォール街で著者と哲学者として自立するのに十分なお金を稼ぐためアメリカに 移り、ジム・ロジャーズとともにクォンタム・ファンドを設立する。ファンドは10年間で3,365%のリターンを出してソロスの富の大部分を形成した。ソロス・ファンド・マネージメントの設立者で、現在はOpen Society Institute (en) の会長を務める。

金融派生商品はきわめて多種多様で、その一部は極めて複雑であって、どのようなリスクがあるのかは、とりわけ高度な投資家でも、しっかりとは理解していないともみられる。ちなみに私は、高度な投資家の一人だとされているのだが、こうした新商品の一部は、賭博を許されていない機関投資家が賭けをできるようにすることを目的に設計されているように思える。

(投資などの)仮説がもっともらしく思われると、その時が私には利益を上げて手を引くチャンスだった。なぜなら簡単にそれを信じようとしていた人たちがいたからだ。仮説にある欠点を認めると私はほっとした。すべての仮説は本来欠点があるものだと私は固く信じていたので、潜在的な弱点のすべてがわかっていないと警戒を怠らない姿勢を崩さなかった。

私の仮説が誤りだった場合でも、私はしばしば利益を上げてから手を引くことができた。私の批判的な態度が、他の人々より早く自分の仮説の欠点を見抜かせてくれたからだ。私は(利益の)においを嗅ぎつけると、まず投資し、そのあとで調査するというルールに従った。

市場のトレンドに追従する行動は必ずしも非合理的ではない。何も考えないトレンド追従者は市場の変わり目に傷つくだろうが、十分警戒していれば生き残る可能性が高い。自分の運命をファンダメンタルズに賭ける一匹狼的な投資家は群れに踏みつぶされる可能性がある。ある特定の会社の株価があたかも犬が自分のしっぽを追いかけるように、その会社のファンダメンタルズに影響するのはごくまれである。

私は市場システムが人間の取りきめた他のすべてのものと同じく、もともと欠点を抱えたものであると信じている。この信念が私の個人的哲学や、私のファンドの成功の基礎にあると言える。

私たちの現実理解がどこまで到達できるかという点に関して限界はない。私たちの社会は改善の余地が無限なのである。

不確定性とは不正確な予測と、変化するかもしれないが常にバイアス(偏り)を持つ人々の予測の意図せぬ結果とのフィードバックから発生するもの

投資の本質は将来を予測すること。しかし、現時点で投資家がある銘柄の株式(もしくは通貨や商品)に支払っても良いと思う価格は、様々な形でその会社(もしくは通貨や商品)の運命に影響を与える。現在の期待の変化が将来に影響を与えるのである。金融市場のこの相互作用的関係は極めて重要である

もし科学的に根拠のある知識に基づいて行動することができるとすれば、別々の投資家が同じ時点で同じ銘柄の株式を買ったり売ったりすることはないはずである。市場参加者は天体の運行を予測する科学者のように結果を予測することはできない。社会的事件に特有の不確定要素が入り込み、結果は予想を外れがちである。

奇妙に思われるかもしれないが、ビジネスと慈善事業における私の行動の大部分の基礎をなす三つの主要概念とは、「誤謬性(すべては間違いを犯す傾向があることを前提とすること)」「相互作用性(一つの現象が他の現象の引き金になる因果関係)」「開かれた社会」である。このような抽象名詞は政治や金融の日常的世界とは遠くかけ離れたようなものに思われるかもしれない。

誤謬性という語にはマイナスの響きがあるが、大いに鼓舞されるようなプラスの側面もある。不完全なものは改善することができる。われわれの理解が本来的に不完全だというわたしたちが学んで理解を改善することが可能だということを意味する。

(相互作用性に関して)国際金融分野から例をあげてみたい。国際通貨基金(IMF)にもっとガラス張りのやり方で運営し、個々の国に関する基金内部の討議や見解を公開するように求める圧力が強まっている。この要求は相互作用的性質を無視したものである。IMFが特定の国について懸念を明らかにすれば言及した国に影響を及ぼすだろう。

金融市場はブーム(高騰)とバースト(暴落)を免れないものだが、経済原理がこうした現象の可能性を否定する均衡という概念にいまもって固執しているのはまことに驚くべきことというほかない。天体の動きは神の力と天体を乗せる天球の動きによると都合のよい説明をしていたのと同じように思える。

金融資産は直接投資よりもさらに移動性が激しい。金融資本はどこであれ、もっとも儲かるところに移動していく。個々の国はそれを繁栄の先駆けとしてこぞって引き寄せようとする。

市場原理に任せたらどうかという議論が騒がしいが、市場原理に任せると言うのが不安定に任せるという意味だとすれば、社会はどの程度の不安定まで受け入れることができるだろうか。市場原理はもう一つの原理によって補完されねばならない。それは公共政策である。

私たちがいま住む世界についての理解はもともと不完全であり、完全な社会などは達成不可能なのだ。ならば、わたしたちは次善のもので良しとせねばならない。それは不完全な社会であるが、それでも限りなく改善していくことはできる社会である。

「市場は常に間違っている」というのは私の強い信念である。
市場参加者の価値判断は常に偏っており、支配的なバイアスは価格に影響を与える。
私が確かに人より優れている点は、私が間違いを認められるところです。それが私の成功の秘密なのです

関係者は、世界の金融市場が消えてなくなることは有り得ないかの如く話をする。しかしそれは間違いである。

私の実践的スキルを要約せよ、と求められたなら、ただひとこと「サバイバル」と答えるだろう。まず生き残れ。儲けるのはそれからだ。

成功すれば、人は自分の考えに関心を示してくれるはず

社会現象の研究は、むしろ「錬金術」と称する方が適切かもしれない。

トレンド・イズ・フレンド

三菱地所によるロックフェラー・センターの買収もあった。しかしこの時の日本は自らの限界を超えていた。

あらゆる矛盾は一度極限まで行く。

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