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ウォーレン・バフェットのプロフィール

【ウォーレン・バフェット】1930年、ネブラスカ州オマハ生まれ。アメリカの著名な株式投資家、経営者、慈善家。世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの最高経営責任者。「オマハの賢人」とも敬愛を込めて呼ばれる。
11歳で初めての株式を購入する。ネブラスカ大学を経て、コロンビア大学ビジネススクールで経済学修士を取得。大学院卒業時の資産約1万ドル(120万円)。50年間の投資で300億ドル(3兆6000億円)の財を築く。
世界第2位の個人資産(420億ドル)を保有。2003年の通貨の運用益は6億ドルを超える。
マイクロソフト会長ビル・ゲイツが引退後主催する慈善団体へ資産の約85%(約4兆3000億円)を寄付することを発表した。
綿密な企業分析・社会分析をもとにした長期の株式 投資によって財を成す。

歴史書が金持ちになる鍵であれば、フォーブス誌の大富豪リストには図書館の司書ばかりが並んでいるはずだ。【覚書き:ジャンク債投資で一世を風靡したマイケル・ミルケンのジャンク債理論についてのコメント。ミルケンの理論は過去の実績、データの統計的分析に基づいていたが、その理論によって生み出された投機熱によって市場が一変し、理論が破たんした。過去の統計が必ずしも未来に反映するものではないという趣旨の発言】

結局のところ、錬金術は金属の世界であれ、金融の世界であれ失敗する。会計原則や資本構造の手品を駆使しても、卑金属(古代では金・銀以外の金属のこと。貴金属に対する言葉。価値が低い金属の総称)のような事業を黄金のような企業に変身させることはできない。

ブリッジであれ、チェスであれ、銘柄選別であれ、知恵の競争をしているときに、「考えるのは時間の無駄使いだ」と相手が教えられていることほど、有利な条件は考えられるだろうか?【1985年のバークシャー・ハサウェイ年次報告書より】

市場は時には陶酔感に酔って、事業に好影響を与える材料しか目に入らなくなる。かと思うと、意気消沈し、事業に関しても世界情勢に関しても、前後にぶつかる問題しか目に入らなくなる。

私には複雑な数式やコンピュータープログラムの発達、株価や市場の発する兆し・シグナルによって投資に成功がもたらされるとは到底思えない。必要なのは賢明な判断と市場心理の浮き沈みに振り回されない強靭な精神力である。

ビジネスでも投資でも、簡単な問題を処理する方が、難問に取り組むよりはるかに儲かる。もちろん、大きく難しい問題を解決しなければならない時もある。私たちがバッファローで日曜紙(バッファロー・イブニングニュースを買収したこと)を始めた時もそうだった。私たちは大問題を処理することによってではなく、避けることで業績をあげてきた。

私の最初の誤りは、バークシャー・ハサウェイ株を過半数取得したことだ。繊維業の将来性は乏しいことを知っていながら、株価が割安に見えたため、つい買ってしまった。
【覚書き|自分の投資判断が間違っていることに気付いたバフェットはバークシャー・ハサウェイを繊維会社から投資会社に変更し今に至る】

購入時にお買い得に見えた値段も、長期的にはそれほど割安でないことが多い。経営環境が悪ければ、一つの問題が解決されたとしてもまた別の問題がすぐに立ち上がる。台所に一匹のゴキブリを見つければ、実はたくさん繁殖しているのと同じである。

割安で株式を購入して当初は得をしたように思えても、収益力が低ければ結局得にはならない。長期投資は収益力がある優れたビジネスにとってプラスに働くが、普通のビジネスにとってはマイナスだ。

ロバート・ベンチリーによれば「犬を飼うことで子供は忠誠心と忍耐を覚え、床に就く前に三度後ろを振り返ることを知る」。これは同時に経験の限界も示しているが、新しい誤りを犯す前に、過去の誤りを振り返っておくことも重要である。

私は昔から急いだことがない。結果よりもプロセスを楽しんできた。もちろん、結果は結果として受け入れなくてはならない。

ビジネス界に入ってすぐの頃の私は、懸命で経験のある経営者は自ずと合理的な経営判断を下せるものだと思っていた。しかし、時とともにこのような考え方はおかしいということに気付いた。合理的な判断などというものは「組織の欠陥」の前にはひとたまりもない。

投資を行う時は、私たちは市場アナリストでも、マクロ経済や証券のアナリストでもない。ビジネスアナリストでなければならない。

これまでの私の大きな失敗の多くは、優れた株式や起業を購入するチャンスを逃してきたことである。こうした失敗は大きく報道されるわけではない。もちろん自分の専門外でチャンスを見逃すのは大した問題ではない。しかし、私は自分の得意とする分野で、明らかに素晴らしいビジネスチャンスが巡ってきた時に、それをみすみす逃してしまったことが何度かある。私も含めてバークシャーハサウェイの株主にとって、このような優柔不断がもたらす損失はあまりに大きい。

上手い騎手が良い馬に乗れば非常に速く走れるが、馬が悪ければろくに走れない。優秀といわれる経営陣が業績の悪い企業を立ちなおそうとしても、たいてい失敗する。私はそう思っている。私もこの例をいくつか作ってしまったから。

株式を買うときは必ずその企業の一部を買収するつもりで検討することにしている。その企業の将来性を調べ、人材の質と購入価格を検討する。すぐに売却する気はない。むしろ一定の成長を続ける限り、半永久的に保有したいと考えている。このアプローチは市場が活況な時ほどうまくいく。

私は好きで、信用でき、尊敬できる人々としか仕事をしないことにした。その企業の将来性がいかに高くても、人間的に尊敬できない人々が経営者なら投資しようとは思わない。人間的に問題のある人たちと、良い仕事ができた試しがないからだ。

私たちの財務運営方針は基本的に保守的である。借入を増やした結果、何らかの外的・内的ショックで業績が極端に悪化する確率は1%であったはずである。私たちはこの1%のリスクも回避したい。この方針は今後とも貫きたい。1%の確率で起こる損失は、99%の確率で得られる確かな超過収益では埋められない。

組織の欠陥
ニュートンの言う慣性の法則が示すように、組織はどんな変化に対しても常に抵抗する。仕事が時間のある限り増えるのと同様に、企業のプロジェクトや買収も資金がある限り拡大していく。いかに無駄なプロジェクトでも、経営者がそれを望むなら正当化されてしまう。企業というものは同業他社の行動をとりあえず真似したがる。企業を支配するものは組織が持つ本来的ダイナミズムである。この結果、間違った企業行動が生まれる。

私は企業を買ったり経営したりするのに25年を費やしてきた。しかし、難しい経営問題を解決する方法はいまだによくわからない。わかっていることは、難しい経営問題は未然に防ぐ方が良いということ。私たちが成功してきたのは大きな問題を解決する方法を見つけ出したからではない。小さな問題をきちんと片付けてきたからだ。

株式を十分に安値で購入すれば、その企業の業績が振るわないにせよいつかは売る機会が回ってくる。私はこれを「吸い殻拾い的」アプローチと呼んでいる。道端に落ちている煙草の吸い殻を拾っても煙はほとんど残っていない。しかし、タダで拾ったと思えば少しの煙でも満足できる。しかし、このようなアプローチは意味がない。

収益力のない会社を安値で買うよりも、素晴らしい会社をそれなりの値段であっても購入する方がよい。このことに気づくまでにしばらくかかった。いまでは企業や株を購入する時には、一流の人材を擁する一流の企業を購入することにしている。

投資のプロや学者が「効率的な市場」とか「ダイナミック・ヘッジ」とか「ベータ」などのような難しい言葉を使いたがるのは理由がある。難解な専門用語を使えば投資活動に助言をする者の権威が上がるからだ。しかし、難解な専門用語が投資をする側にとって価値があるかどうかは別問題だ。

もしあなたが泳いだり舟を漕いで川を渡りたくなければ、料金を払って橋を渡るしかないだろう。したがって、この橋を所有している人は、一種の独占的地位にあると考えていい。

郵便が3週間送れて届くような田舎に住んでいたほうが、優れた運用成績を残せるかもしれません。

リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。

ただ一つ言えるのは、他人が慎重さを欠いているときほど、自分たちは慎重に事を運ばなければならないと言うことです。

株式市場は、短期的には人気投票の場にほかなりません。しかし長期的には、企業の真の価値を計る計算機の役目を果たしてくれるのです。

株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。

■セックスしたくてウズウズしているのに無人島にいる、まさにそんな気分です。 買うべきものが一つも見つからないということです。
【1972年、アメリカ株式市場が高騰した時の発言。バフェットは本来の価値よりも安くなっている銘柄を選んで長期投資するスタイルのため「割高」な時は取引しないことがある】

■セックスしたくてウズウズしながらハーレムにやってきた、まさにそんな気分です。投資を始めるには絶好のタイミングです。
【1973年、上記とはまったく逆の状況になり株価が暴落した時の発言】

株価の変動に着目して値幅取りをするつもりはありません。仮に株式を購入した翌日に市場が閉鎖され、その5年間取引が行われない事態になっても、私はいっこうにかまいません。

株式を買う理由のもっともバカげているのは、値上がりしてから買うというやつです。

ロケット工学で博士号を取る必要はありません。 投資とは、知能指数160の人間が130の人間を倒すゲームだからです。 合理的かどうかが問題です。

安すぎると株価の方から訴えてくるぐらいでなければ、激安株とは言えません。

時代遅れになる原則はそもそも原則ではありません。(バリュー投資はもう時代遅れなのでは?と尋ねられた時の発言)

尊敬できる人のもとで働きなさい。(覚書き|若者に対して就職に関するアドバイス。賃金や福利厚生よりも、経験を良い職場で積むこと重要性を説いている)

証券会社のレポートは読みません。床屋に行って『散髪したほうがいいかな』と聞くようなものです。(覚書き|証券会社のレポートやアナリストや窓口のセールスマンはあくまで会社を儲けさせることが仕事。あなたの資産を増やす仕事はあなたにしかできない)

買うのは企業であって、株ではない。

企業価値の評価とは、そんなに生やさしいものではないからです。でも、いくつかの業種に絞れば、バリュエーションについてかなりの知識を得ることができるでしょう。

目につけた企業の年次報告書を読み、次にそのライバル会社の年次報告書を読みます。これが主たる情報源です。

売上高が1000万ドルで利益率が15%の会社Aがあり、売上高が1億ドルで利益率が5%の会社Bがあるとします。私なら、Aをとります。

偉大な企業とは、今後25年から30年、偉大であり続ける企業のことです。

最高のCEOと呼ばれる人は、会社の経営が好きで、財界人円卓会議やオーガスタ・ナショナルでゴルフをすることなど望まないものです。

バカでも経営できる企業を探しなさい。いずれ、そういう人間が経営者になるのだから。特に経営されていなくても多額の利益が上がる企業、これが私の理想です。(覚書き|初代経営者は有能なことが多いが、いつまで経営できるかわからない。その経営者にしかできない事業は代が代われば終わってしまう)

世論調査なんて考えることの代わりにはなりません。

ビジネス・スクールでは、難しく複雑な方法は単純な方法より価値があると教えています。しかし、単純なやりかたの方がより効果があるものなんです。

(ルール その1)絶対に損をするな。
(ルール その2)絶対にルール1を忘れるな。

ビジネスの世界では、いつもフロントガラスよりバックミラーの方がよく見えるものです。

風見鶏を見ているだけでは金持ちにはなれません。(覚書き|風見鶏はくるくると風の方向を指し示す。ここでは刻々と変化する株価のチャートと、短期の結果しか見ずに話す専門家のことを揶揄している)

周囲の人からそれなりの評判を得るには20年かかる。だが、その評判はたった5分で崩れることがある。そのことを頭に入れておけば今後の生き方が変わるはずだ。

給料が一番多くても、打率が2割だったらふさぎ込んでしまいます。逆に給料が一番少なくても4割打てれば、それこそ大喜びするでしょう。大事なのは、自分が好きな事をとびきり上手にやることです。

やる価値のないことなら、うまくやる価値もない。

ビジネスに携わっている間は、自分が今やろうとしている行動が、新聞記者の目に止まってもよいか、自分の妻や子供、友人が読む新聞の一面を飾っても恥ずかしくないかどうか。よく考えて行動して欲しい。たとえ、法的には問題がなくとも、普通の市民の立場から見ておかしいと思われる行動は一切とらない

まっさらなカンバスとたくさんの絵の具が手元にあり、それを使って好きなことをする。最近では、扱う金額がとても大きくなりましたが、この喜びは金額の小さかった10年前や20年前とはほとんど変っていませんよ。

自分はいずれ金持ちになると信じていました。それについては、一瞬たりとも疑ったことはありません。

価格とは、何かを買うときに支払うもの。価値とは、何かを買うときに手に入れるもの。

1ドルのものを40セントで買う哲学を学んだ。(覚書き|駆けだしの時にベンジャミン・グレアムのバリュー投資の書籍を読んだことを振り返っての発言)

底値で買わなければならない、ということではありません。その企業が持っていると自分が考える価値より安いこと、そして正直で有能な人々によって経営をされていることがポイントです。逆に言えば、株価がその企業の価値よりも安く、しっかりとした経営陣であると確信できるのであれば、そこで利益を生むことが出来るのです。

文字通り、天から光が射してきたような気がしました。(学生時代にベンジャミン・グレアムの著作『賢明なる投資家』を読んだ時を振り返っての発言)

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