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マーク・ミネルヴィニのプロフィール

【マーク・ミネルヴィニ】米国の株式投資家。ドラマーになるために中学を中退し、いくつかのバンドを渡り歩き、スタジオミュージシャンとして活動するも目立った成果を上げることが出来ず挫折する。その後、株式市場に興味を引かれトレードを始める。株式トレーディングにドラムの練習以上にのめりこみ独自のトレーディング理論を構築。年間収益率155%を記録し全米トレーダー選手権で優勝するまでになる。徹底したリスク管理でマイナスになった四半期は1回。しかも1%のマイナスという守りに長けたトレードを行う人物。

人は自信のある領域でやるべきです。ウォーレン・バフェットはビル・ゲイツと親友ですが、バフェットはマイクロソフト株を一株たりとも買ったことがない。コンピューター業界は彼のテリトリーではないからです。

マーケットで成功するために重要なのは、ゲームに参加すべきでないときを知ることです。結局、株価は実質100%人々の認識のよって決まるのです。どんな価格にもなりうるということです。すべては人々の認識がもたらしたものなのです。

僕の投資哲学に「できるかぎりマーケットから離れている」というのがあります。売買をしなければそれだけリスクが減ります。マーケット環境が悪ければ、常に売買を繰り返し数パーセント稼ぐよりも、一年のうち三ヶ月だけ売買して同じだけ稼ぐほうを選びます。

トレードに入る前に特別な段取りがあります。まずは長期にわたる価格変動をもとに状況を分析する。それからファンダメンタルズの確認。場合によってはファンダメンタルズは無視することもある。そして最後に、その仕掛けのタイミングが値動きの基準にしっかり合致しているか判断します。

全財産を失ったことで、自分に代わってトレードしてくれる人などいないということに気づいた。自分自身でやらなければダメだってわかりました。僕は一文無しになったのに、ブローカーのほうがのうのうとしているわけでしょう。ついでに言うと、当時は気づかなかったけど、全財産を失うという経験は初心者にとって最高の経験のひとつです。マーケットに対して敬意を払うべきだということを学べるから。資金が小さいうちにすべてを失うほうが、あとになって大金を失うよりずっといい。

僕の投資手法はブラックボックスなんかじゃない。誰もがマーケットに打ち勝つための法則を考え出そうとしているけど、マーケットは科学じゃない。科学を利用すれば可能性は高まるかもしれないが、他人に秀でるためには投資の技法を身につける必要があるんです。

株価が強く、ファンダメンタルズが弱いという組み合わせは、今後業績が好転する企業や、開発した新しい技術の可能性がまだ世間に認識されていない企業によく現れます。

多くの素人投資家は利益を上げるとトレードがずさんになる。彼らは勝つと「マーケットのお金」が回ってきたという錯覚に陥ってしまうからだ。すぐにマーケットはそのお金を取り戻すことになる。でも自分できちんと守る限り、それは自分のお金なのです。のるかそるかという決断は必要ありません。もしある株が上がってどうすべきか迷ったときは、部分的に利益を得ても別にかまわないわけだから。

人生を変えた言葉はジェシー・リバモアの「成功の果実をどれだけ手にできるかは、自身の売買記録をとる、自分で考える、自分で決断するといった、あなた自身の努力がもたらす正直さや誠実さに正比例する」というもので、つまり自分の結果は100%自分で責任を取れということ。

誰もが僕がどんなコンピューター・モデルを駆使しているのか知りたがるけど、そんなものは株式投資での成功とはほとんど関係がありません。もちろん何らかの強みを持つ必要はあるけど、強みを手にいれる方法なんて山のようにある。僕とは正反対の戦略で投資して、僕たちと同じく大きな利益を上げている人もいる。

僕は常に、多くの投資家がどのようにマーケットにだまされ、欲求不満にさせられるかを理解しようと努力している。大多数の投資家がだまされたあと、訪れるのが「スムーズな航海ポイント」と名づけたポイントです。いわゆるダマシのサインというのは、新しいパターンのはじまりとなる場合があります。このパターンは従来のパターンに基づく初期のサインに比べて、非常に信憑性が高いといえます。

投資を始めたころは、僕も損切りすると二度と同じトレードには挑戦しなかった。すっかり忘れて次の株の物色をはじめていた。でも、ポジションを切って数ヵ月後にその株を見ると、株価が倍とか三倍に上がっているというパターンが結構あることに気づきました。それこそ自分を責めましたよ「僕はあの株を持ってたじゃないか!」って。ポジションを切ったあとも、再度同じ株を買う戦略を立てる必要があることに気づきました。

トレードで成功するのに重要なのは損失を抑制することと、計画を立てるということ。それ以外にも、成功するためには独自の方法論を確立する必要があります。僕も自分の方法を自分で築き上げた。それが必ずしも他人に会うとは限りません。

全財産を失ってもトレードを続けて数年たったころ、自分のトレード内容を全部自分で分析しようと決めました。とくに興味があったのは、自分が売った株のその後です。損切りしたあとの株がさらに下がったのか、あるいは回復したのか。利食いした株がその後、高値を更新したのかどうかなど。この研究によってものすごい量の情報を得ることができました。最大の発見は、自分が負けポジションを長く持ちすぎていたってことです。

大まかに言えばファンダメンタルズとテクニカルの重要さは半々です。テクニカル分析とファンダメンタルズ分析では、僕にとって相対的な重要性に大きな違いがある。テクニカル分析なしにトレードをすることはないけれど、ファンダメンタルズに明らかなマイナス材料があっても、テクニカル面のパフォーマンスが上位2%以内に入っていれば買いを検討することもある。

多くの投資家が犯している過ちは、自分以外の人間の考えに影響を受けていることです。僕自身もまだトレードを勉強中のとき、このミスを犯していました。あるブローカーと友達になり、彼のところで口座を開きました。僕は負けポジションを抱えているとき、彼に電話してその株を売ることがすごく恥ずかしくなった。そうすると彼に笑われることがわかっていたから。その株が15とか20%下がってついに僕は他人がどう思うかなんて無視すべきだって事を学びました。

ジェシー・リバモアの本から多くの大切な教訓を得ました。基本的な教訓でいえば、マーケットは決して間違えないのだから、かたくなな考えは持つなということ。また仕掛けるための最良のタイミングを待つ場合だけでなく、すでに買い待ちしているポジションを利食うタイミングを待つ場合も、トレードにおいては忍耐が必要であるということを言っています。僕が最も衝撃を受けたのは、彼の言う元本だけでなく利益を守ることの重要性で

運用成績が一変したのは、正しい判断をどれだけ数多く下せるかということではなく、勝てるトレードで得る利益をどれだけ膨らませ、負けるときにどれだけ損を抑えられるかということの方が重要だということを理解したときからです。平均すると勝率は50%にすぎないけれど、判断を誤ったことで被る損失より、正しかったときに上げる利益のほうがかなり多いです。

うまくやるためには技術と強みを持つ必要があるけど、さらに重要なのがマネー・マネジメント(資金管理)です。重要なのは損失管理なんです。優秀なトレーダーたちは損失管理をやっている。利益のことは心配していませんよ。守りが固ければ負けることはない。あるトレードが短期間でうまくいかなければ、早めに損切りします。小さいロスを何回も重ねることになりますが。

株式投資で重要なのは自分自身の戦略を確立することであって、僕の戦略を知ることではない。だって僕の戦略は自分自身の性格に合わせて作ったものだから、僕の投資哲学や原則、資金管理手法を理解することは価値のあることだと思いますよ。ほとんどの人が銘柄選択を重視しすぎていると思います。

僕の基本は市場で買える最良の株でポートフォリオを組み、判断を誤ったらすばやく損切りすること。これこそが僕の投資戦略の真髄です。大きく値が上がる株の特徴は大化けする前でさえ、平均よりもPERが高い場合が多いですね。多くの投資家はPERが低い株に投資対象を限定している。でも不幸にして、PERが高すぎるように見えるというだけの理由でその株を避けるということは、最高のチャンスをとり損ねていますね。

株を買う動機はいつも同じです。かなり長く持つこともありますが、数時間、長くても数日で株価が上がると思う株を選んで買っています。あまり名の知れていない企業の場合が多いですね。80%以上は上場10年未満です。歴史が浅い企業の株が多いけど、僕は低位株(くず株)は避けるようにしている。安い株には安いなりの理由があるからです。

やすやすと諦められるたちではないんです。トレーディングに対して並々ならぬ情熱を持っていたから、それが成功を確信できた最大の要因だった気がします。十分な時間をかけて努力を惜しまなければ、ほとんどの人が株式市場で最終利益を上げることはできると思うけど、一流のトレーダーになるためには情熱がなければだめだろうね。トレーディングを愛せないと。

全財産を失ってから、何年もかかって調査をして、実際にトレード経験を積みながら、徐々に自分自身の方法論を確立していきました。マーケットに関する本やトレードの成功者に関する本を見つけると、片っ端から読み漁っていました。何百冊も読んだけど、そのなかで僕が強く影響を受けたのは10冊にも満たなかったと思います。でもひどい本というのは一冊もなかったですね。

びっくりしたのは、ジェシー・リバモアの本は今日のマーケットにも十分に通用する内容だったこと。そのおかげで僕は1900年代あるいはそれ以前の株式市場を振り返って研究しました。それによって、マーケットは今も昔も何も変わっていないということに気づきました。そしてリバモアと自分の考えが非常に多くの点で一致していることに驚きました。

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