「スティーブ・コーエン」タグの記事一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

スティーブ・コーエンのプロフィール

【スティーブ・コーエン】米国の株式トレーダー。七年間平均年間複利収益率45%を誇る感覚派のトレーダー。ヘッジファンドSAC社の創業者。社内トレーダーたちに各々専門分野を持たせ、狭い分野に特化したトレーディングを行わせている。各自独立したアカウントで取引させつつも全体的にはチームプレーを重視する組織編制を行っている。高校時代から証券会社に入り浸る生活を送る。ウォール・ストリート・ジャーナルなどからも取材を受けている。

空売りをするときの基本原則のひとつは、トレード時になんらかのカタリストが存在すること。(カタリスト=触媒、値動きのきっかけとなる事柄)

僕はいつも自社のトレーダーたちに「自分が間違ったと思ったり、理由がわからなくても相場が思惑と逆行している場合は、ポジションを半分に切れ。いつでも積み増せるのだから」と言っている。これを二回やるとポジションは元の四分の一になる。するともう大きなトレードではないですよね。重要なのは行動を起こすこと。手をこまねいて悲惨な目にあうトレーダーがあまりにも多すぎる。

十分な理由なしにトレードすることを避けなければいけない。これは自殺行為です。彼らは単に株価が上がっているという理由で空売りをする。彼らはきっと、この株がこんなに上がるなんて信じられないと言うだろうが、これが彼らが空売りする根拠のすべてなんだ。僕から見ればバカげている。詰めが甘すぎる。

何らかのカタリスト(触媒、値動きのきっかけとなる事柄)があってトレードをするとき、最初に確認することはその事柄がまだ有効なのかどうかということ。たとえば、一ヶ月ほど前、僕はIBMの収益発表が悲惨なものになることを見越して収益発表が行われる前に売り持ちにした。僕はIBM株を169ドルで空売りした。収益発表が行われ、びっくりするような数字だった。急激に187ドルまで上昇した株価でポジションを買い戻した。翌日マーケットは197ドルで寄り付いた。朝ま売りでポジションを持ち越さずにすんだことに感謝したよ

他人に指示されないと行動を起こさないトレーダーは困りものだね。一流のトレーダーになれる資質を持ちながら、たったひとつの問題が足かせになっている人がいる。彼は自分自身で決断しようとしないんだ。彼はいろいろな人が何を売買すべきか言ってくれるのを待っている。それで判断を誤った場合、彼はいつ手を引くべきかがわからない。

多くの理由から、当社にはさまざまな分野を分担するトレーダーたちがいる。人間の数も多いので、同じ内容のトレーディングをするトレーダーの数が多いと面倒なんです。現在では運用資金が10億ドル以上になっているから、なるべく多くの状況に対応できるようにしておきたいとも思っています。当社の組織は非常にフラットで僕はいわばすべての調整役なんです。

空売りに際してトレーダーたちが犯す共通の過ちとは、運用資産に対してあまりに大きなポジションを取るということ。それによって、ひとたび相場が逆行すると痛手があまりにも大きくなりすぎて、パニックに陥ったりフリーズしてしまうんだ。

マーケットの動きをコントロールすることは出来ないが、マーケットに対して自分がどう反応するかは自分でコントロールが出来る。僕は常に自分自身の行為をチェックしているし、それこそがトレーダーにとってすべてなんだ。僕の基本は、自分の理論に従ってトレードしたら、あとはそれが正しいかどうか相場に聞くというやり方です。

自分がどういう種類のトレーダーなのかをしっかりと認識し、やるべきこと以外には手を出すべきではない。デイトレーダーならデイトレード。投資家なら投資家らしい売買をすること。

僕が好む方法にトレーダーたちにペアを組ませるというやり方がある。誰もがなぜ自分たちはこのポジションを取っているのだろうと問いかけてくれる相手を必要としている。相棒がいれば、自分だけの思い込みにはまって度を越すことなく、バランスをとることが出来る。

僕は自社のトレーダーに関して統計を取っているけれど、最高のトレーダーでさえ利益を上げるトレードは63%にすぎない。ほとんどのトレーダーの勝ちトレード比率は50から55%。つまり間違いを犯す確率は非常に高い。そうだとすれば、損失は出来る限り小さく、利益を上げられるときはより確実にそれを大きなものにしなければならない。

株式投資、ファンド、外為取引などの投資やお金に関する格言を掲載しています。

姉妹サイト:名言DB
仕事で使える名言を切り口にまとめた名言のデータベースサイト。経営者、起業家、ビジネスマン、コンサルタントなどの言葉を中心にビジネスで役に立つ情報を掲載しています。

ページの先頭へ