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スチュアート・ウォールトンのプロフィール

【スチュアート・ウォールトン】米国マッギル大学の大学院でMBAを取得。風刺漫画家を目指していたが断念し、資産運用会社へ就職。債券トレーダーとしてトレーディングの世界へ入る。その後、株式ブローカー・証券セールスマン・投資顧問会社のファンドマネジャーなどを行い独立。運用を一人で行うパーソナル・ヘッジファンドを立ち上げ、自分と顧客の資産を運用している。

スチュアート・ウォールトンのトレードルール

  • 明日よりも先を読め。六ヵ月後、一年後の展望を持て
  • ファンダメンタルズに先行して株価は動く。
  • データにマーケットが反応しないのなら要注意。
  • 柔軟に。自分が間違っていたら素直に認める。
  • 間違うことは多い。勝ち銘柄・負け銘柄をすばやく見分けろ。
  • 毎日は前日の終値から始まる。自分の買入価格は関係ない。
  • ナンピンするのは容易だ。でもそれは常に間違いである。
  • 極度の弱きで買い、極度の強気で売る。そこに自分を追い込め。
  • 集中を妨げるものは遠ざけろ。
  • 常に自信を持つ。好機は次々やってくる。

スチュアート・ウォールトンのトレードルール

  • 辛抱強く好機を待て。
  • 自分の考えで、自分のスタイルでトレードする。
  • 衝動でトレードをしない。とくに他人のアドバイスには頼らない。
  • ひとつの出来事やひとつの銘柄に対してリスクをとり過ぎない。
  • 常に焦点を定めること。とくにマーケットが動いているときに。
  • 反応するのではなく、予測する。
  • マーケットに聞け。それ以外の意見は聞くな。
  • トレードを通しで考える。新規取引の前に、仕切り・損切りのレベルを決めておく。
  • ポジションに確信が持てないのなら、そのポジションはすぐに処理する。
  • マーケットの総意とは反対の方向でトレードするよう自分を追い込め。
  • トレードのパターンを認識する

成功するトレーダーの条件とは、感情を押し殺すことができて、よく働き、規律を守れる人たちが成功しているようです。皮肉なのは私にはすべての要素が欠けていることです。感情的になりますし、それほど働き者ではありませんし、もう少し厳しく自分を律するべきだと思っています。私自身の成功の条件としては直感に対する確信、その確信を瞬時に行動に移せる能力の二つが重要だと考えています。

まず、マーケットに好かれている銘柄を探します。たとえば、数四半期連続で市場予想の収益を満たしていたり、上回っていたりなどといった理由から、マーケットで好かれている銘柄です。このような銘柄は、株価動向を見ればすぐわかります。マーケットの注目は特定銘柄に集中する傾向があって、いくらブローカーがそれ以外の割安銘柄を顧客に勧めても、マーケットの注目銘柄ごとに平均化することはできないのです。

いろいろな要因で銘柄はマーケットから好かれるわけですが、ファンダメンタルズ的な要素はおそらくたった25%程度でしょうね。25%はテクニカル的な要因でしょう。マクロのニュース、個別材料などの異なる情報に株価がどう反応するか、これが25%。相対的な市場動向に対する私の直感が残りの25%です。

私の理想はくらげのように漂い、マーケットが進む方向に流されることです。砂の上に線を引いて、マーケットという波がその線を越えてくるのを待っているというわけではありません。どんな戦略がそのときどきのマーケットで機能するのか常に見極めようとしています。ある年はモメンタム戦略かもしれません。別の年にはバリュー戦略かもしれません。

デイトレードはしませんが、買った銘柄の保有期間は平均数週間といったところでしょうか。一方で何十万株という比較的大きなポジションを抱えている銘柄でも、一日数回、一週間に5・6回売買を断続的に行うこともあります。自分の投資判断に対する感触を得ようとしているわけです。

証券営業の極意は顧客ニーズを知ること。それに応じて「商品」ではなく、「セールストーク」を磨くこと。顧客ニーズは即座の満足感、トレーディングの興奮、マーケットの臨場感、「他の人もその銘柄を買っているのだ」という安心感。それから株価上昇に関するこれでもかという量の材料です。

現在広く信じられていることですが、株式トレーディングで簡単に生活ができるという誤解があります。仕事を辞めても株のトレーディングで生活費が稼げると考えている人が多いようですが、現実にそれをやれば、ほとんどの人が失望するでしょう。

負けが続いたときは一回ごとのトレード額を小さくします。そうすることで儲けが小さくなりますが、同時に損失も小さくなります。自動車レースのピットインのようなものです。負けが続くときは、気分を変えなくてはいけません。そうしていれば、必ず次の好機が訪れます。それをうまくモノにできれば、その間の機会的な損失はあまり重要な問題ではありません。

収益予想の上方修正とか新製品の発表などのよいニュースで株価が上昇し、悪いニュースに対して腰折れしない銘柄を探します。悪いニュースに大きく反応してしまうのは、その銘柄がマーケットに好かれていない証拠です。

トレーディングの仕事の面白いところはどんなに成功していようが、うぬぼれた気持ちがあればたった一本の電話で破産することがあるというところです。どん底まで落ちたことで、私はその一本の電話をしないで済みます。状況が悪化し始めると、あとは一瞬です。どんな銘柄であろうと株価はゼロになる可能性があり、そのことは肝に銘じておかなくてはいけません。

基本的なトレードのルールを教えることは可能だと思います。しかし、現在の私とまったく同じようにやらせるのは不可能でしょう。ほとんどの部分は経験に基づいたものですし、私の直感ですから。経験や直感は人によって異なります。

失敗したのは営業の上手い口車に乗ってしまったときのことでした。ウォール街もっとも危険なツールはコミュニケーションです。私の担当は各証券会社のすばらしい営業マンでした。彼らは「スチュアート、これは注目する価値があるよ」などと言います。うまくいくかもしれないし、負け始めたらすぐに仕切れば言いなんて思っていると、気がついたときには20から30%も下落しているのです。今なお繰り返し学習しているところです。

これまでのパフォーマンスを将来的に維持できる可能性があるとすれば、そのためには押しつぶされない程度の資金量に抑えることが絶対に必要だと考えています。重要なのは運用学が何桁かではなく、投資が上手くいっているかどうかです。

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